●ちっぽけな木

ある日の夜、帰宅する車の中で、
芽が出たばかりの双葉のイメージがやってきて、
「なんて、ちっぽけなんだろう…」とつぶやきました。

少しの時間で、ストーリーができあがって、
これを絵本にしたいなぁ…なんて漠然と思ったのですが、
絵を書く才能には恵まれていないので(+_+)
私のイメージの絵を書いてくださる人を見つけたらいいのかも!
なんて思いながら家に着きました。

その数日後、そのストーリーの出だしの一文にメロディーがつきました。

おやおや…?なんて思いながら、
何度かピアノに向かううちに曲ができました。

できあがってみると、
なんでこんなストーリーになったのかもよく分からないし、
コード進行も、私が知らない展開で、
作った本人が、意味がさっぱりわからない…という状態。

でも、なんだか気に入りました♪

*****歌詞*****

ひとつの小さな芽が生まれて
雨が降っても 太陽が照っても
ひとつの小さな芽はなにもできなくて
僕はなんてちっぽけなんだろう

ひとつの小さな芽が生まれて
その目の前泣いてる子がいても
自分の手を差しのべることもできなくて
僕はなんてちっぽけなんだろう

僕にできることはないのかな
僕がここにいてできることはないのかな

ひとつの小さな芽はうなだれ
隣にいた大きな木が言うよ

「君もいつか大きくなる
 その途中で見えるはず」と
それは本当なの?

それから何百年もたって
小さな芽は大きな木になった
ここに何百年もいて何もできないなんて

ひとつの大きな木はうなだれ
でもできない 太い幹があって
ずっとここにいたから強くなれたのです
大きな木には何が見えたのでしょうか

それでも ひとつの大きな木は思うのです
僕はなんてちっぽけなんだろう


*******

動画は、ピアノコンサート2011の演奏です。
緊張で声がうわずったり、歌詞を間違えたりしていますが…。

●緑光(りょっこう)

mixiでの私のつぶやきにコメントをくださったのか、
私がつぶやきを読んだのか、
はっきりしたことは忘れてしまったのですが
マイミクさんが「音楽が聞こえてくるという感覚を最近味わいました」と書かれていたのです。

それを読んだとき、どんな音楽なんだろう・・・?と思いを巡らせました。

そのときやってきたイメージは…。
・長いアウフタクト
・キーはB♭(変ロ長調)
・クーラウのソナチネop.20-1第1楽章

アウフタクトっていうのは、
メロディーが小節の途中から始まること。
それが半拍や1拍ではなく、もっと長いイメージ!

クーラウのソナチネは、ピアノを習った人ならだれでも知っている、
学習用の定番曲。

この曲の出だしは、爽快に1オクターブとちょっと駆け上がるのですが
そんなイメージ!

そして、キーはB♭。
ちなみに、クーラウのソナチネはC(ハ長調)。

これらを混ぜ合わされたメロディーを書きとめておいたのが、
2011年の6月ごろだったと思います。

タイトルは『緑光(りょっこう)』は、
空から降り注ぐ太陽の光のようなものが、緑色をしているイメージ。

はじめ、このタイトルを思いついたときに、
「植木屋さんの屋号みたい」と思って、どうかなぁ…と思っていたのですが、
辞書に「緑光」という言葉が存在していて、
「太陽の出没する瞬間、水平線上の太陽の上辺部が、一瞬、緑色に輝く現象。
太陽光線の色による屈折率の違いによって生ずる。緑閃光。」だって!

まぁ!ステキ☆

出だしは、空から光が降り注ぐイメージ。
次のメロディーは、辞書にある水平線のイメージ。
後半は、自分自身がまばゆい光を放っているイメージ。

●のびよ大きく

友人の結婚が決まって、それだけでもとてもうれしかったのに、
その披露宴で「ピアノを弾いてほしい」と頼まれました。

でも、ほかにも演奏する人がいるそうなので、
「私はいいよぉ」と断ると、
「まっみさんのピアノの音が好きなので」と。

あら、そ〜お^m^?

と気をよくして、お引き受けしました。

で、何を弾こうかなぁと考えていたら、
音楽が聞こえてきました♪

じゃ、これを弾いちゃおうかな?と
密かに完成させていました。

そのときに「のびよ大きく」という言葉もやってきていて、
でも、その意味もよくわからないまま、タイトルにつけました。


そして、結婚披露宴1週間前。

『のびよ大きく』を練習していると、
赤ちゃんの誕生を喜ぶ家族の顔が見えました!

そのとき、「のびよ大きく」は、
友人が誕生したときのご家族の願いだったのかも!と思いました。

それからは、ゆったりとした気持ちで演奏できるようになりました。