子どもは、わかっています。

おかあさんの気持ちを。



子どもは、わかっています。

おとうさんの気持ちを。



子どもは、わかっています。

おばあちゃんの気持ちを。
おじいちゃんの気持ちを。
きょうだいの気持ちを。


ただ、言わないだけなのです。




子どもは、わかっています。

「おかあさんの気持ちをわかっていない!」と言う
そのおかあさんの気持ちを。



子どもは、わかっています。

「早くしなさい!」と言う言葉の奥にある
本当の気持ちを。


子どもは、わかっています。

「静かにしなさい!」と言ってしまった後の
あなたの気持ちを。


子どもは、わかっています。

「もっとがんばってほしいのに!」と言う
「のに…」に続けたくなる言葉を。



子どもは、わかっています。

あなたの愛を。

あなた以上に、あなたの愛を。

あなたの言葉の奥にある、本当の愛を。



ただ、それが言葉にならないのです。




子どもは、わかっています。

全身で感じています。


生まれたての赤ちゃんでも、
中年のおじさんでも。

子どもは、わかっています。


あなたより、あなたのことを。


ただ、言葉にするのがこわいのです。



だから、


自分の気持ちを分かってほしいと
何度も言わなくても大丈夫。


言えば言うほど、


そんなにも分かっている気持ちを、
「分かってもらえていない」と、
感じてしまうから。



あなたの空気を感じて、

あなたの背中を見て、

あなたの太陽のような笑顔を見て、

あなたのやさしい眼差しを見て、

あなたの生きて来た道を見て、

あなたがこれから生きていく姿を見て、


子どもは、わかっています。

Comments

Post a Comment


*印は必須項目です
コメントする